ケース1:独身・扶養なし(20~30代/月給25万円)
【条件】
-
-
-
-
- 年齢:20~30代
- 月給(額面):250,000円(約52,083THB)
- 年収(額面):3,000,000円(約625,000THB)
- 独身
- 扶養家族なし
- その他の所得控除なし
- 1THB=4.8JPYのレートで換算しました。
| 比較項目 |
🇯🇵 日本 |
🇹🇭 タイ |
| 月給(額面) |
250,000円 |
250,000円(約52,083THB) |
| 年収(額面) |
3,000,000円 |
3,000,000円(約625,000THB) |
| 所得税(年) |
▲約57,120円 |
▲約110,160円(約22,950THB) |
| 住民税(年) |
▲約117,600円 |
なし |
| 社会保険料(年) |
▲約457,728円 |
▲約50,400円(10,500THB) |
| 年間控除額 |
約632,448円 |
約160,560円(約33,450THB) |
| 手取り(年) |
約2,367,552円 |
約2,839,440円(約591,550THB) |
| 手取り(月) |
約197,296円 |
約236,620円(約49,296THB) |
| 手取り率 |
約78.9% |
約94.6% |
※本シミュレーションは一定の条件に基づく概算です。実際の手取り額や税金、社会保険料、生活費等は、個人の状況や各種条件、為替レート、制度変更等により異なる場合があります。
バンコク・スクンビットエリアで一人暮らしをする場合、家賃・食費・光熱費・通信費・娯楽費を含めた生活費は、月35,000THB前後が一つの目安となります。
今回のシミュレーションでは、この水準をもとに試算すると、
• 手取り:約49,296THB
• 生活費:約35,000THB
• 差額 :約14,269THBを毎月貯蓄・自己投資・旅行などに充てることが可能
となります。一人暮らしであれば、生活費を支払った後も一定の余裕があり、貯蓄や趣味、旅行などに資金を回しやすい水準といえるでしょう。
ケース2:夫婦(40~50代/月給48万円)
【条件】
-
-
-
-
- 年齢:40~50代
- 月給(額面):480,000円(約100,000THB)
- 年収(額面):5,760,000円(約1,200,000THB)
- 配偶者あり
- 配偶者控除相当を適用
- 1THB=4.8JPYのレートで換算しました。
| 比較項目 |
🇯🇵 日本 |
🇹🇭 タイ |
| 月給(額面) |
480,000円 |
480,000円(約100,000THB) |
| 年収(額面) |
5,760,000円 |
5,760,000円(約1,200,000THB) |
| 所得税(年) |
▲約156,480円 |
▲約522,720円(約108,900THB) |
| 住民税(年) |
▲約258,000円 |
なし |
| 社会保険料(年) |
▲約874,800円 |
▲約50,400円(10,500THB) |
| 年間控除額 |
約1,289,280円 |
約577,188円(約119,400THB) |
| 手取り(月) |
約372,560円 |
約435,308円(約90,050THB) |
| 手取り(年) |
約4,470,720円 |
約5,223,704円(約1,080,600THB) |
| 手取り率 |
約77.6% |
約90.05% |
※本シミュレーションは一定の条件に基づく概算です。実際の手取り額や税金、社会保険料、生活費等は、個人の状況や各種条件、為替レート、制度変更等により異なる場合があります。
夫婦二人がスクンビットエリアで暮らす場合、家賃・食費・光熱費・通信費・娯楽費を含めた生活費は、月80,000THB前後が目安となります。
今回のシミュレーションでは、この水準をもとに試算すると、
• 手取り:約90,050THB
• 生活費:約80,000THB
• 差額 :約10,050THBを毎月貯蓄・自己投資・旅行などに充てることが可能
となります。夫婦二人の場合は、生活費を支払った後の余裕は一人暮らしより小さくなりますが、毎月一定額を貯蓄や自己投資、旅行などに充てることが可能な水準といえるでしょう。
全ケースまとめ
以下は、今回のシミュレーション結果をもとに、日本とタイの手取り率をケース別に比較したものです。いずれのケースでも、タイの方が手取り率が高い結果となりました。
| ケース |
🇯🇵 日本 手取り率 |
🇹🇭 タイ 手取り率 |
差 |
| 新卒・独身(250,000円/約52,083THB) |
約78.9% |
約94.6% |
約15.7% |
| 夫婦・子なし(480,000万円/約100,000THB) |
約77.6% |
約90.05% |
約12.45% |
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まとめ
タイでは、日本と比べて社会保険料の上限が低く、住民税もないため、同じ額面給与でも手取り率が高くなる傾向があります。
今回のシミュレーションでは、
・独身(250,000円/約52,083THB) :タイの手取り率 約94.6%(日本との差 約15.7%)
・夫婦(480,000円/約100,000THB):タイの手取り率 約90.05%(日本との差 約12.45%)
という結果になりました。
ただし、実際の生活余力は給与額だけでなく、家賃・教育費・家族構成によって変わります。タイへの転職では、額面給与だけでなく、税金や控除後の「実際の手取り額」を確認することが重要です。
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社会保険料
タイでは、一定の条件を満たす従業員は社会保険(Social Security)への加入が義務付けられています。
社会保険料は給与の5%ですが、従業員負担には上限が設けられており、2026年現在は月額875THB(17,500THBが上限)となっています。
つまり、17,500THBを超える場合でも、社会保険料は875THB以上増えることはありません。
日本人の現地採用者は、新卒・未経験者であっても月給50,000THB前後からスタートする求人が多く、ほとんどのケースで社会保険料は上限額の875THBとなります。
また、社会保険に加入すると、指定病院での医療費補助をはじめ、歯科治療補助、出産手当、育児手当、傷病手当、失業給付、老齢年金など、幅広い社会保障を受けることができます。
所得税
所得税は給与額そのものに対して計算されるのではなく、年間所得から給与所得控除や各種控除を差し引いた「課税所得」をもとに算出されます。
タイの所得税も日本と同様に累進課税制度を採用しており、課税所得の金額に応じて5~35%の税率が段階的に適用されます。
※1THB=4.8JPY
※日本円は 1THB=4.8JPY で換算した参考値です。為替レートにより実際の金額は変動します。
また、多くの企業では毎月の給与支払い時に所得税を源泉徴収し、従業員に代わって納税手続きを行っています。そのため、従業員が毎月受け取る給与(銀行口座への振込額)は、社会保険料や所得税などが差し引かれた「手取り(Net Salary)」となります。
その他控除(会社制度による)
会社によっては、社会保険料や所得税以外にも追加の控除が発生する場合があります。
代表的なものとして、プロビデントファンド(Provident Fund/退職積立制度)があります。これは会社が制度を導入している場合に加入できる任意制度で、従業員が給与の一部(一般的に2~15%程度)を積み立てると、会社も一定割合を拠出する仕組みです。
積立金は運用され、退職時に受け取ることができます。また、会社拠出分は勤続年数などの条件によって受取割合が決まる場合があり、長期勤務を促す福利厚生制度の一つとなっています。
その他にも、会社によっては以下のような控除が発生する場合があります。
ただし、これらの控除はすべての企業で適用されるものではなく、勤務先の制度や契約内容によって異なります。
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タイと日本の手取り額の違い
給与額・年齢・加入する健康保険組合などにより変動。
2026年現在、上限は875THB/月。
17,500THB以上は保険料が増えない。
社会保険料の違い
タイと日本では、社会保険料の仕組みが大きく異なります。
タイでは、従業員が負担する社会保険料は給与の5%ですが、2026年現在は月額875THBが上限となっています。
そのため、給与が17,500THBを超える場合は、それ以上給与が上がっても社会保険料は増えません。
一方、日本では健康保険・厚生年金・雇用保険などを合わせた本人負担がおよそ14〜15%となっており、給与額や年齢、加入する健康保険組合などによって保険料が変動します。
日本にも保険料の上限はありますが、タイより高い水準に設定されているため、特に給与が高くなるほど、タイの方が社会保険料の負担割合は相対的に低くなる傾向があります。
住民税の違い
タイには、日本の住民税に相当する地方税はありません。そのため、給与所得者の場合、給与から差し引かれる主な税金は所得税となります。
住民税がないことは、タイで働く場合の給与控除を考えるうえで、日本とは異なる大きな特徴の一つです。
所得税の違い
タイでは、年間所得から各種控除を差し引いた課税所得をもとに、5~35%の累進課税制度が適用されます。日本の所得税率は5~45%であるため、特に高所得者の場合、タイの方が所得税負担が低くなるケースがあります。
また、タイでは一定の条件を満たす外国人を対象とした所得税の優遇制度もあります。BOI(タイ投資委員会)が運用するLTRビザ(Long-Term Resident Visa)の「Highly-Skilled Professionals」カテゴリーでは、要件を満たした対象者に対して、給与所得に一律17%の所得税率が適用される特例があります。
ただし、BOI認可企業に勤務しているだけで適用されるわけではなく、対象となる産業分野や職種、所得水準、実務経験など、LTRビザの要件を満たす必要があります。適用を検討する場合は、事前に対象条件を確認しておきましょう。
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タイと日本の手取り額シミュレーション
ケース1:独身・扶養なし(20~30代/月給25万円)
【条件】
※本シミュレーションは一定の条件に基づく概算です。実際の手取り額や税金、社会保険料、生活費等は、個人の状況や各種条件、為替レート、制度変更等により異なる場合があります。
バンコク・スクンビットエリアで一人暮らしをする場合、家賃・食費・光熱費・通信費・娯楽費を含めた生活費は、月35,000THB前後が一つの目安となります。
今回のシミュレーションでは、この水準をもとに試算すると、
• 手取り:約49,296THB
• 生活費:約35,000THB
• 差額 :約14,269THBを毎月貯蓄・自己投資・旅行などに充てることが可能
となります。一人暮らしであれば、生活費を支払った後も一定の余裕があり、貯蓄や趣味、旅行などに資金を回しやすい水準といえるでしょう。
ケース2:夫婦(40~50代/月給48万円)
【条件】
※本シミュレーションは一定の条件に基づく概算です。実際の手取り額や税金、社会保険料、生活費等は、個人の状況や各種条件、為替レート、制度変更等により異なる場合があります。
夫婦二人がスクンビットエリアで暮らす場合、家賃・食費・光熱費・通信費・娯楽費を含めた生活費は、月80,000THB前後が目安となります。
今回のシミュレーションでは、この水準をもとに試算すると、
• 手取り:約90,050THB
• 生活費:約80,000THB
• 差額 :約10,050THBを毎月貯蓄・自己投資・旅行などに充てることが可能
となります。夫婦二人の場合は、生活費を支払った後の余裕は一人暮らしより小さくなりますが、毎月一定額を貯蓄や自己投資、旅行などに充てることが可能な水準といえるでしょう。
全ケースまとめ
以下は、今回のシミュレーション結果をもとに、日本とタイの手取り率をケース別に比較したものです。いずれのケースでも、タイの方が手取り率が高い結果となりました。
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【2026年最新】タイの物価事情 (食費・交通費・住宅費・光熱費)について、もっと詳しく知りたい方はこちら!▶記事を読む
【タイ現地採用生活費全部見せます!】というテーマの動画も公開しておりますので、あわせてご参考いただければ幸いです。▶動画を視聴する
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まとめ
タイでは、日本と比べて社会保険料の上限が低く、住民税もないため、同じ額面給与でも手取り率が高くなる傾向があります。
今回のシミュレーションでは、
・独身(250,000円/約52,083THB) :タイの手取り率 約94.6%(日本との差 約15.7%)
・夫婦(480,000円/約100,000THB):タイの手取り率 約90.05%(日本との差 約12.45%)
という結果になりました。
ただし、実際の生活余力は給与額だけでなく、家賃・教育費・家族構成によって変わります。タイへの転職では、額面給与だけでなく、税金や控除後の「実際の手取り額」を確認することが重要です。
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