タイで働く大きな利点の一つは、日本人向けの施設やサービスが充実していることです✨
特にバンコクでは、日本食レストランや病院、学習塾、習い事などが整っており、生活面でも非常に便利な環境が整っています。
そのため、日本人の方にとっても非常に暮らしやすく、安心して新しい生活をスタートできる環境が整っています。特にお子様がいるご家庭でも、教育環境が充実している点は大きな安心材料となります。
また、タイでは教育制度にもさまざまな選択肢があり、予算やお子様の希望、将来の進路に合わせて学校を選ぶことができます。
当サイトでも、2023年に「タイでの学校事情」についての記事をご紹介しました。今回は、2026年時点の最新情報として、日本人向けの教育環境について、より詳しく見ていきましょう。
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目次
【日本人学校】
①日本人学校の特徴
②メリット・デメリット
③入学金・授業料
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【インターナショナルスクール】
①インターナショナルスクールの特徴
②メリット・デメリット
③入学金・授業料
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【ローカルスクール】
①ローカルスクールの特徴
②メリット・デメリット
③入学金・授業料
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日本人学校🏫
タイ国内には以下2校の日本人学校があります。
✅泰日協会学校(バンコク日本人学校)
✅泰日協会学校シラチャ校(シラチャ日本人学校)
これらはタイの私立学校法に基づき設立されていますが、日本の文部科学省から「日本国内の小中学校と同等の教育課程を持つ在外教育施設」として認定されています。
授業は日本の学習指導要領に基づいて行われ、教員も日本の教員免許保持者です。
使用教材も日本国内と同じものが使われ、日本語で授業が実施されます。
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💡日本人学校の特徴
この学校は、タイ在住の日本人の子どもたちに対し、可能な範囲で日本国内の小・中学校と同等の教育を提供することを目的として設立されています。
そのため、入学には「日本語で行われる通常授業についていける日本語能力」が求められます。
また、保護者による日本語能力の維持・向上への協力も重要です。
学校と家庭との連絡(文書・電話など)は、緊急時を含め、基本的にすべて日本語で行われます。
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💡メリット・ディメリット
【メリット】
➡️学費を比較的抑えやすい
インターナショナルスクールと比べると、費用負担を抑えやすいのが魅力です。
➡️日本と同じような教育を受けられる
日本の教科書や学習指導要領に沿って授業が行われます。
➡️帰国後もスムーズに適応しやすい
日本の学校とのギャップが少なく、受験や編入にも対応しやすい環境です。
➡️少人数制で先生のサポートが手厚い
1クラス20名前後のため、一人ひとりを丁寧に見てもらいやすいです。
➡️日本語環境で安心して学べる
授業や学校連絡も基本的に日本語なので、保護者も安心しやすいです。
➡️日本人家庭とのつながりを作りやすい
同じ環境の家庭が多く、情報交換や交流もしやすい傾向があります。
【ディメリット】
➡️高校課程がない
日本人学校は小学校〜中学校までのため、高校進学時に進路を選ぶ必要があります。
➡️将来の進路選択が必要になる
日本へ帰国して高校へ進学するケースと、現地インターナショナルスクールへ進むケースに分かれることが多いです。
➡️学校の場所が限られている
バンコクとシラチャの2校のみのため、通学できるエリアが限られます。
➡️毎日お弁当の準備が必要
給食制度がないため、土曜日以外はお弁当を持参する必要があります。
➡️学期途中の編入が難しい
基本的に途中編入ができず、入学時期が限られています。
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💵入学金・授業料
2024年度の、児童生徒1名あたりの学費の金額及び取扱要領は変わらず、以下のとおり。
下表に該当する場合には入学金を減免する。本校とは、バンコク校・シラチャ校どちらも含む。

※1THB ≒ 4.87円で概算しています。為替レートにより変動します。
※寄付金はかかりません。
※宿泊を伴う校外学習等以外の教材費等の費用もかかりません。
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インターナショナルスクール🏫
💡インターナショナルスクール
授業は基本的に英語ですが、英語力に不安がある子ども向けに、ESL・EALサポートを用意している学校も多いです。
そのため、日本から来たばかりのお子様でも、比較的安心してスタートしやすい環境になっています。
タイのインター校では、American Curriculum、British Curriculum、Singapore Curriculum
など、さまざまな国の教育カリキュラムが採用されています。
なお、Japanese Curriculum(日本式カリキュラム)をベースにしている学校は、主にKindergarten 1〜3(幼稚園)までが中心のようです。
小学校以降は、欧米系カリキュラムへ移行する学校が多い印象です。
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💡メリット・ディメリット
【メリット】
➡️毎日英語環境で過ごせる
授業だけでなく、友達との会話や学校生活を通して自然と英語に慣れていきます。
➡️実践的な英語力が身につきやすい
日常的に英語を使うため、コミュニケーション力も伸ばしやすい環境です。
➡️多様な文化や価値観に触れられる
世界中の子どもたちと一緒に学ぶことで、国際感覚を養うことができます。
➡️グローバルな視野を育てやすい
小さい頃から異文化に触れることで、柔軟な考え方や広い視野が身につきます。
➡️海外大学進学を目指しやすい
海外カリキュラムを採用している学校も多く、将来の選択肢が広がります。
➡️勤務地に合わせて学校を選びやすい
バンコク以外にも学校があるため、転勤時にも対応しやすいです。
【ディメリット】
学年が上がるにつれて、さらに費用が高くなる学校も少なくありません。
日本の学校とは学習内容や進度が異なるため、家庭で日本語学習を補うケースがあります。
将来的に日本へ戻る予定がある家庭では、日本語力維持を意識することも重要です。
学校との連絡やイベントなどで、英語を使う機会があります。
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💵入学金・授業料
タイのインター校は、学校によってかなり金額差があります。
学費は、だいたい306,000〜1,691,300THBほど(約149万円〜823万円)。
もちろん、学年が上がるにつれて授業料も高くなる傾向があります。
今回は、実際の学費例を2校ご紹介します!
📍スクンビットエリアの幼児向けインター校
Japanese Curriculumをベースにした、2歳〜5歳児向けの学校です。

※1THB ≒ 4.87円で概算しています。為替レートにより変動します。
📍ラムカムヘンエリアの英国式インター校
こちらは、日本人比率が高めで、日本語対応もある英国式カリキュラムの学校です。
Nursery〜Year 13まで対応しています。
2025–2026年度のFee情報をもとに、ざっくりまとめるとこんな感じです。

※1THB ≒ 4.87円で概算しています。為替レートにより変動します。
その他費用
※スクールバス(往復):33,000THB (約160,000円)/ 年
※制服・スポーツキット・学校指定用品:別途
※ESL Part-time費用が発生する可能性あり
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ローカルスクール🏫
「外国人でもタイのローカルスクールに入学できるの?」と気になっている方は多いと思います。
結論から言うと、タイの法律では外国人がローカルスクールへ通うことは禁止されていません。
ただし、入学条件や必要書類は学校ごとに異なります。
そのため、各学校や地域の条件を満たす必要があります。
また、公立学校の場合、基本的には授業や先生とのコミュニケーションはタイ語が中心です。
最近では、英語で授業を行う EP(English Program) を設置している学校も増えていますが、歴史、保健体育など、一部科目はタイ語で授業が行われます。
そのため、ある程度タイ語が理解できないとハードルは高めです。
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💡ローカルスクールの特徴
タイの小学校は「プラトム」と呼ばれ、6年制です。学年は「ポー1」から「ポー6」まであります。
学習内容は日本の小学校と大きく変わらず、算数・理科・社会などの教科があり、授業内容も比較的似ています。一方で、タイでは昔から小学1年生の段階で英語教育が始まる点が特徴です。
中学・高校にあたる課程は「マッタヨム」と呼ばれ、「モー1」から「モー6」まで続きます。モー1〜モー3が日本の中学校に相当し、モー4〜モー6は高校課程にあたります。
モー1〜モー3は前期中等教育、モー4〜モー6は後期中等教育とされており、地域によって学校の形態も異なります。都市部では同じ校舎で6年間学ぶケースもありますが、農村部ではモー4から別の学校へ進学し、複数校の生徒が統合されることもあります。
また、モー4以降は進路の選択肢が広がり、職業訓練コース(日本の工業高校のような課程)を選べるほか、外国語の選択授業として英語に加えて日本語や中国語などを学ぶこともできます。
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💡メリット・ディメリット
【メリット】
➡️学費を比較的安く抑えられる
インターナショナルスクールと比べると、費用負担を大きく抑えやすいです。
➡️長期滞在家庭にとって経済的負担が少ない
兄弟がいる家庭や長くタイに住む予定の家庭にも人気があります。
➡️タイ語を自然に身につけやすい
毎日タイ語環境で過ごすため、語学習得スピードが早い傾向があります。
➡️現地の友達ができやすい
タイ人の子どもたちと一緒に学ぶことで、自然と交流が広がります。
➡️タイ文化に馴染みやすい
学校生活を通して、現地の文化や習慣を身近に感じることができます。
➡️ローカルコミュニティとのつながりができる
地域との関わりも増え、より“タイ生活らしさ”を感じやすくなります。
【ディメリット】
➡️入学時に語学チェックがある場合がある
学校によっては、タイ語や英語のレベル確認が必要になることがあります。
➡️入学条件が学校ごとに異なる
学期途中の編入ができない学校や、外国人受け入れを行っていない学校もあります。
➡️タイ語力が必要になるケースもある
授業や学校生活がタイ語中心のため、言語面のハードルを感じることがあります。
➡️送り迎えによる渋滞が発生しやすい
保護者送迎が一般的なため、登下校時間帯は学校周辺が非常に混雑します。
➡️通学時間も重要なポイントになる
特に朝や夕方4時前後は渋滞しやすく、学校選びでは立地も重要視されています。
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💵入学金・授業料
今回は、バンコク市内にある公立学校の学費例をご紹介します。※学校によって異なります。

※入学金、教科書代等:基本なし
※制服代(タイの公立学校の場合は、別の学生服販売店で購入)
幼稚園・小学校:1セットあたり約400〜800 THB (約1,950〜3,900円 )
中学校・高校 :1セットあたり約500〜1,200THB(約2,435〜5,844円)
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まとめ
タイの教育は大きく「日本人学校」「インターナショナルスクール」「ローカルスクール」の3つに分かれます。
まず、日本人学校は日本と同等の教育を日本語で受けられ、帰国後もスムーズに適応しやすいのが特徴です。ただし、小・中学校までしかないという点があります。
一方で、インターナショナルスクールは英語環境で学ぶことができ、国際感覚や英語力が身につく点が魅力です。しかしその反面、学費が高く、保護者にも英語力が求められることがあります。
また、ローカルスクールは学費が安く、タイ語環境で生活するため語学習得が早いというメリットがあります。ただし、入学条件や言語面のハードル、さらに送迎時の渋滞などの課題もあります。
このように、それぞれにメリット・デメリットがあるため、「費用・言語・将来の進路」を基準に選ぶことが大切です。
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