コロナが落ち着きはじめ、ようやく以前の生活に戻りつつありますね。
旅行で訪れる観光客はもちろん、最近ではタイに移住や転職を考えている方が増えているので、
今回は”タイってどんな国?”なのかを簡単に説明いたします!
・国名
タイ王国 首都 バンコク 以下正式名称 ”クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット”
現地の方でこの名前を言えるのか気になるところですね。
なお、タイ人は正式名称の初めの部分の「クルンテープ」を首都名として呼んでいます。
・地理
東南アジアの中心に位置しており、国土面積は約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍)ミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接しています。
そのため東南アジアへの旅行のアクセスもしやすく、タイ生活の魅力の一つでもあります。
日本からは飛行機で約6時間ほど。
・通貨 バーツ(Baht)、補助通貨サタン(1バーツ=100サタン) 硬貨 25サタン、50サタン、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツ硬貨の6種類。 紙幣 20バーツ(緑)、50バーツ(青)、100バーツ(赤)、500バーツ(紫)、1000バーツ(グレー)の5種類。
・人口
6,609万人(2023年現在) そのうち、日本人の割合は78,431人です。
そのため日本食がものすごく多く、食事には本当に困らないです。
・公用語
空港やホテル、レストランなどでは英語が通じますが一般人の英会話レベルは、日本と同等もしくはそれ以下。
屋台やタクシードライバーとの会話も基本的にはタイ語です。
・宗教
仏教:94%
イスラム教:5%
キリスト教・ヒンドゥー教:1%
・その他の宗教
タイ国民のほとんどは仏教を崇拝しています。
そのため生活に仏教が深く根付いており、日常の多くの場面で僧侶を呼ぶ儀式が執り行われます。
冠婚葬祭、店舗や工場のオープニング、建前、地鎮祭のようなものが一般的ですが、年末などの節目にも僧侶を呼び「タンブン」と呼ばれる喜捨(布施)の儀式を行うといったこともあります。
・気候
タイは熱帯性気候です。
年間の平均気温は約29℃で、バンコクでは一番暑い4月の平均気温が35℃、一番涼しい12月の平均気温が17℃です。 季節は11月~2月の乾期、3月~5月の暑期、6月~10月に雨期があります。
11月~2月は 雨がほとんど降らないため、過ごしやすい季節です。
日中の気温は25~30度程度で、日本の夏とあまり変わらない暑さですが、朝晩は20度近くまで気温が下がります。
・タイの国民性
仏教徒の国なので温厚で親切、そして穏やかな人が多く争い事を好みません。
また、タイには”マイペンライ”という言葉があり、「大丈夫」「なんとかなる」「気にするな」「問題ない」という意味合いがあります。
仕事でミスが起こった時によくタイ人に「マイペンライ」と励まされることがあります。
またこちらに不手際があり相手に謝る際にも「マイペンライ」と気にしないタイ人も多いです。
この言葉を覚えるだけでタイ人との距離が少し縮まるかもしれませんね。
良い意味でも悪い意味でも細かいことにこだわらないのがタイです。
そして時間にルーズなところもあります。
部屋の修理などに来る時間も大体の時間を告げられ高確率で遅れます。
住んでいるとこういうところも気にならなくなりますが、 日本がどれだけきっちりしているのかが分かります。
・街並み
バンコクは寺院や王宮など昔ながらの風城を残しながらも、年々ビルやデパートなど近代的な建物が増えています。
そしてコロナが落ち着き始め、観光客が戻りつつあるのでコンドミニアムの開発ラッシュ。
中心地から少し外れているところでもコンドミニアムの開発が進められております。
・タイの食事
タイは基本的に自炊ではなく外食文化です。
そのため外の屋台で食事をしたり、テイクアウトをしています。
日本ではタイ料理と聞くと、「辛いもの、パクチーが沢山入っているもの」と思い込み敬遠される方も少なくありませんが、 すべての料理が辛いわけでも、パクチー入りなわけでもなく、色々な味覚が充実しています。
タイの家庭では、子供から年寄りまでの大家族が多いため、辛みや味付けは抑えめに作り、各々が好みに応じて味を足していくのが普通です。
高級なお店であっても、屋台であっても“ナンプラー・砂糖・粉唐辛子・酢”この4点セットは自分の好みの味を作り出しています。
また日本人が住んでいるエリアには多くの方日本食屋が並び、夕ご飯に困ってもたくさんの選択肢があります。
そしてコロナ禍をきっかけにデリバリー制度がとても充実しております。
・まとめ
タイは旅行で訪れるにはとても楽しく、生活をするのにとても便利な国です。
物価は日本と一緒で値上がりしているのが現状です。
ただ、日々タイの暮らしの中で日本では感じられないような刺激を受けることもできるので そこの魅力にハマるとタイでの生活を楽しめられるのではないでしょうか。
まだまだこれから発展していくタイのこれからが楽しみです。
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