本日はこれからタイ語留学の予定している皆様・タイ語留学に興味をお持ちの皆様を対象に、実体験を基にした内容をブログにいたしました。
過去にバンコクの語学学校に留学していた経験と、チュラロンコン大学のCTFLという機関でタイ語留学をした経験から、タイ語留学についての様々な情報 (学校の選び方、ビザに関する情報)をお届けいたします。
■ この記事が役に立つ方
1. タイで留学を考えている方
2. ED VISA(学生ビザ)の申請で困っている方
①語学学校留学について
タイにはバンコクのみならずチェンマイ、パタヤ、プーケットなど至る所に語学学校があります。
タイにある多くの語学学校の中から、私が学校を決めた方法を紹介させていただきます。
タイ語の授業は、日本語か英語かどちらかで行われます。
・日本語で行われる授業は、生徒のほとんどが日本人であること、英語が苦手な方にもタイ語学習が可能な点が特徴
・英語で行われる授業は、世界中から訪れる色々な国籍の方と共に学習ができる環境であること、日本語で行われる授業に比べて費用が安い学校が多いことが特徴
私は英語で行われる授業料が安い学校を選択しました。
この学校の授業はとても分かりかったのですが、もっとレベルの高い授業を選択すべきだったと後悔しました。
そのため、2回目の留学では授業レベルが高く、きちんと勉強しないとついていけないと評判のチュラロンコン大学のCTFLに留学することを選択しました。
実際にチュラロンコン大学の授業はハードで毎日自身のタイ語スキルの向上を感じています。
次回の記事でチュラロンコン大学の留学については、ご紹介させて頂きます。
②ED VISAについて
■ ED VISAの申請方法
現在(2024年12月)時点で、日本人は60日間ビザなしで滞在することが可能です。
また、タイ国内で30日間ビザを延長することも可能なため、最大で90日間滞在することが可能です。
90日以上滞在したい場合は、ビザの申請が必要になり、留学をする場合はED VISAを申請する必要があります。
私立の学校か国立の学校に留学するかで、ビザ申請の方法が異なるのですが、今回は私が実際に申請した国立の学校のビザ申請について紹介いたします。
■ 必要書類 (タイ王国大阪総領事館の場合)
・パスポート原本とコピー
・申請書(Application For Visa)
・証明写真 1 枚
・経歴書(Personal History)
・ビザ発行を要請するタイ側の学校/大学/教育機関発行の招聘状(Invitation Letter)
※自分で学校にお願いする必要があり
・ビザ発行を要請する日本側の学校/大学/教育機関発行の推薦状(Recommendation Letter)
※タイの学校に直接入学し、所属している日本の学校がない場合は、身元保証書原本 (Guarantee letter) と 保証人の署名入りのパスポート または 運転免許書の裏表コピーを提出すること
・20 歳未満の申請者(大学生除く)の場合は、以下の二つの書類
・航空券(e チケット)または 航空券予約確認書コピー
・タイの大学に留学する申請者は、無犯罪証明書 原本が必要
※正規留学以外の短期・中期・長期プログラムを除く
これらが必要な書類となっており、ビザの申請料は11,000 円となります。
また、日本国内でビザの申請が可能な場所は、大阪、福岡、東京のみとなります。
ビザの申請は要予約で、インターネットから申請日の予約が可能です。VISA申請後は約3日ほどでVISAが発行されます。
領事館によって必要な書類等、異なるため申請する領事館のホームページを確認することを推奨いたします。
■ ED VISA期限延長の申請方法について
ED VISAは3カ月の滞在が可能であり、有効期限の1カ月前からタイ国内で延長が可能です。
1回の申請で3カ月の延長が可能です。私はバンコクのチェーンワッタナーにあるイミグレーションでビザの延長を申請しました。
チェーンワッタナーはバンコクの中心地から約20 km程離れた場所にあります。
交通手段はタクシー、電車、バスなどがあります。最も楽な行き方はタクシーだと思います。
■ED VISAの延長に必要な書類
・パスポート原本とコピー
・学校からのVISA延長用のレター
・証明写真 1 枚
・ビザ延長申請書類 (TM7)
・TM30のレシートのコピー
ビザの延長料は1,900 THBとなります。
チェーンワッタナーのイミグレーションは8時半から空いておりますが、かなり混み合うため早めに到着をされることを推奨いたします。
私が実際にビザの延長に行った際は、10時に到着した時点で400人待ち、ビザ延長が終了したのは19時頃でした。
③まとめ
この記事ではタイ留学の学校の決め方やビザについて紹介させて頂きました。
タイ留学では、英語または日本語で行われる授業を選択することができます。
また、タイには多くの学校があり、学校によって難易度や雰囲気、授業料が異なるためホームページや口コミを見て、学校を選択することをお勧めします。
そして、3カ月以上タイの学校に留学するにはED VISAが必要になります。
日本国内では、大阪、福岡、東京で申請することが可能です(インターネットで要予約) 。
ビザが取得できた後は、有効期限の1カ月前を目途にタイ国内のイミグレーションに行き、ビザの延長をしなければなりません。
詳しくは大使館のWebサイトをご確認ください。
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