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オンライン面接の対策

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タイでの転職・就職活動を考えているけれど、日本で仕事をしながらだと中々難しく、現地まで行ける時間が無いなど最初の一歩を踏み出せずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしながらこの時代に”オンライン面接”を取り入れている企業様が多いのです。

コロナ禍になったばかりの頃は、オンライン面接でしか対応できなかったこともあり、今もなおオンライン面接を実施されている企業様が多いようです。

今回はオンライン面接の事前準備についてのポイント、面接時の注意点について紹介していきます。

 

目次

①オンライン面接と対面面接の違い

②オンライン面接の準備すべきポイント

③オンライン面接の注意点

 

オンライン面接(Web面接)と対面面接の違い

面接当日の流れはオンライン面接と対面面接であまり違いはありません。

流れで言うと面接開始時のあいさつ、面接官からの質疑応答、そして退室時のあいさつをして終了です。

そして服装や髪形、言葉遣いなどもどちらの場合も変わりません。

しかしオンライン面接においては安定したインターネット回線や接続端末、マイクの調整など事前の準備が必要になります。

また、インターネット回線の通信状況により、映像や音声のタイムラグ(遅れ)が発声する場合があります。

オンライン面接では画面越しにコミュニケーションを行うため、対面面接よりもはっきりと発声することや、

明るい表情を意識しましょう。ボディランゲージを使用することも「伝える」方法として有効です。

 

オンライン面接で準備すべきポイント

・環境整備

周囲の騒音、雑音は面接を妨げる要因の一つです。カフェや公共の場所ではなく、自宅や個室型ワークスペースなど個室で行うことが望ましいです。

オンライン面接中は窓やドアは閉めておき、できるだけ静かな状態を心がけましょう。

また、面接時間中受験者以外の人物が出入りしないよう、家族などに事前に伝えておくよう配慮しましょう。

またイヤホンを使用することで面接官の声が聞き取りやすく、自分の声も伝わりやすいです。

ノイズが入ってきにくいので集中して面接に臨めます。

 

・通信環境整備(Wi-Fiなど)

安定したインターネット回線で接続しましょう。不安定だと映像や音声が遅延したり、最悪の場合面接中に回線が切れてしまうこともあるかもしれません

インターネットに接続する際は、有線または無線ブロードバンド(4G/LTE)を使用しましょう。

自宅のインターネット環境に不安がある場合は、事前にインターネットの速度やWi-Fiの電波強度が高い場所を調べておきましょう。

 

・背景の映り込みや背景設定

面接官が受け取る映像情報として背景があげられます。

基本的にオンライン面接において、バーチャル背景は利用できない場合が多いです。

そのため余計な先入観なく、面接をスムーズに進めるためにも背景にも気を遣いましょう。

自宅から面接へ接続する際は、なるべくシンプルな壁やカーテンを背景にすると良いでしょう。

そのような場所を背景にすることが難しければ、映り込む場所は整理整頓を行い、不快な印象を与えないようにすることが大切です。

 

・ビデオ通話システムの用意とテスト

面接日時の前日までに、指定されたビデオ通話システムでの接続テストを行いましょう。

家族や友人に協力してもらうか、自分でデバイスを2つ用意(PCとスマートフォン)するなど、事前に機能や操作方法に慣れておくことでスムーズに面接に臨めます。

機材関連(カメラの画質、画角、明るさ等)のチェックも行うようにしてください。

 

・服装・髪型について

オンライン面接だからといって、服装や髪形も気を抜いてはいけません。

Webカメラに映る範囲だけ、とボトムスは部屋着のままなんてことはないようにしましょう。

面接の本質とは関係ないですが、視覚から入ってくる情報は対面面接の時よりも大きいです。

 

オンライン面接の注意点

オンライン面接中は対面面接とは異なる注意点があります。

 

・時間厳守

面接時間の5分前には入室して待機しましょう。

その際にマイクとカメラはオフにしておき、時間になったらオンにします。

面接官が入室したら、挨拶と自己紹介を行いましょう。

面接終了後は「本日はありがとうございました」と挨拶し、相手が退出するのを待って退出します。

相手があなたの退出を待っているようなら「失礼いたします」と言って先に退出してOKです。

お互いが確実に退出したことを確認して面接は終了です。

 

・声の大きさは普段よりも少し大きめを意識する

ビデオ通話システムを使用すると普段よりも声が聴聞きにくい場合があります。

話すときは、ゆっくり、はきはきと、普段よりも少し大きめに発声すると良いでしょう。

 

・視線はWebカメラのレンズへ

面接中、面接官の顔が映る画面を見てしまいがちですが、それではカメラ越しの目線がずれてしまいます。

視線はWebカメラに向け、目線が合うようにしましょう。

Webカメラを自分の目線よりやや斜め上に設置するのがポイントです。

 

・充電を確認

面接中に電源が切れないように前日から充電を行い、100%の状態にしておくのを忘れずに。

また不測の事態に備え、充電したままオンライン面接に臨みましょう。

 

・通知はオフに

面接中に不要な通知がされないように、面接開始前にソフトウェアやアプリの通知をオフに設定しておきましょう。

余計な情報が入らず、面接に集中することができます。

 

まとめ

今回はオンライン面接の対策について紹介しました。

対面面接でもオンライン面接でも、面接における大切なポイントは共通しています。

面接の内容が大きく変化することもないので通常通りやりとりを行い、自分自身の良さをアピールすれば問題ありません。

 

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