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【英文レジュメ】書き方とポイント Part2

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今回は以前掲載した【英文レジュメの書き方とポイント】のPart2として、より詳細に英文レジュメの書き方についてご紹介していきます。

海外での就職活動や転職活動をする際は英文レジュメが必要となります。

日系企業であっても昨今は英文レジュメがあることにより、自身の英語能力の証明ともなるため作成しておいて損はありません。

また、母国語が日本語ではない方が書類選考を行うケースや、VISAを申請する際に必要となるケースもあるため、転職活動を始める際に選考をスムーズに行うためにも作成しておくと良いでしょう。

では具体的にどのような点に注意すべきかを例文と共にみていきましょう。

 

・文字

読みやすさの面において、文字は重要な要素のひとつです。

一般的な英文字(ArialやCalibri、Cambria、Century Gothic等)と12から14程度の大きさの文字を使用し、レジュメ全体の文字を統一させることで、すっきりした読みやすいレジュメを作成しましょう。

 

・レジュメに記載する内容例

前回の記事にも記載している通り「氏名」や「連絡先」といった個人の基本情報以外に仕事に直結する内容を記載する必要があります。

なかでも自身の経歴やスキルをどれだけ要約してアピールできるかが重要になります。

スキルは大きく分けてハードスキルとソフトスキルの2種類に分類され、どちらも程よく記載するのが理想でしょう。

 

ハードスキル(Hard Skill):特定の専門知識や技術、資格、ツール等を習得したスキルのこと。

例:Analyze consumer behavior(顧客分析)

  Operating certain machine or equipment(特定の機械や機器の操作)

  Written and spoken foreign language(外国語の読み書き)

 

ソフトスキル(Soft Skill):コミュニケーション能力や時間管理能力、信頼性の高さ等、応用力や対人関係に関するスキルのこと。

例:Leadership(リーダーシップ)

  Problem-solving skill(問題解決能力)

  Negotiation skill(交渉能力)

 

ポイント

職歴やスキル等を記載する際は動詞から始まるようにすると良いでしょう。

例:Manage a [〇〇Baht/Yen] budget([〇〇バーツ/円]の予算を管理)

  Did the market research(市場調査を行った)

  Planned business strategies(事業戦略を計画)

 

自身のスキルを詳細に説明しようとして文章が長くなってしまいがちですが、端的に上記のように記載することで読みやすくなりますし、面接時に説明し自身の能力をアピールするチャンスにもなります。

また、仕事に直結しづらい趣味や特技等の記載は不要ですが、仕事に活かせるようなもの、もしくはプラスのイメージを与える趣味や特技がある場合は記載するべきです。

例:Debate(ディベート/弁論)

  Meditation(瞑想)

  Volunteering(ボランティア活動)

 

Reference(紹介状)の記載

レジュメにReferee(推薦者)の情報を記載することもあると思います。

記載する主な理由として、自身の能力の保証となってくれることやRefereeがよく知られた人であれば好印象を与えることができる、第3者である推薦者に連絡を取ることで過去の働きぶり等を聴取するといった理由があります。

面談者もこれをもとに、会社ではどのような評価を受けていたのか等を聞いて評価対象のひとつとすることもあります。

しかし一般的には記載の必要はないとされるため、もし記載を希望する際は「References will be sent on request.」や「Available upon request.」等と記載しておくと良いでしょう。

 

・英文レジュメの例

上記の内容と前回記事を踏まえた上で英文レジュメを作成してみましょう。

 

本記事のレジュメはMicrosoftのWordに付帯している既存のレジュメ用のテンプレートを使用して作成したものです。

そのほかにもネット上には項目が用意されており、それに沿って情報を記入するだけで完成するようなレジュメ作成サイトもあります。

重要だと思う項目のみを選択し端的に内容をまとめる、そういった選別をしてうまく活用し、自分だけのレジュメを作成していきましょう。

 

・まとめ

英文でレジュメを書く際は何度も記載しているように端的に、不要な情報を削除し伝えたい情報のみにし、簡素化されたレジュメを書くことで相手がどこに「スポットライト」を当てるべきかを判断しやすくなります。

これらを踏まえて、皆さんが英語でレジュメを書く際の参考にしていただければと思います。

今回は以前掲載した「英文レジュメの書き方とポイント」のPart2として、より詳細に英文レジュメの書き方についてご紹介していきます。

海外での就職活動や転職活動をする際は英文レジュメが必要となります。

日系企業であっても昨今は英文レジュメがあることにより、自身の英語能力の証明ともなるため作成しておいて損はありません。

また、母国語が日本語ではない方が書類選考を行うケースや、VISAを申請する際に必要となるケースもあるため、転職活動を始める際に選考をスムーズに行うためにも作成しておくと良いでしょう。

 

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